eden* They were only two, on the planet.(全年齢)

作品紹介

死にゆく楽園(ほし)へ、最後のラブストーリー。

遠い未来。突如出現した「破滅の星」により、破滅の危機を迎えつつある地球。
残された時間を使い、地球からの脱出計画を進行する人類は、その目的達成の為に、新人類を創造する ―― 高い知能と不老長寿の肉体をもつ「フェリクス」達である。

時は流れ、ほぼ全ての人類が脱出した地球。そこには、地球脱出計画の中心人物として活躍した、フェリクスの少女がいた。仕事を終えた彼女は、静かな地球に残り、穏やかな余生を過ごす事を望んだ。
そして彼女のもとには、統一政府から派遣された青年がいた。
彼の仕事は彼女を守り、そして自由を拘束すること。

2人の出会いから、物語は動き出す。
すべてを燃やし尽くした星と少女の、小さな物語が。

キャラクター

シオン

シオン

「人類を救った少女」として人々に知られているフェリクス。
年齢は100歳ほどだが、外見は背の低い少女にしか見えない。
フェリクスの中でも最高の頭脳を持つ、地球脱出計画の中心的人物。
専門はエンジン工学だが、移民船そのものの開発なども担当。
計画が最終段階に至った現在は、全船団の組織の再編や政治的交渉にもその手腕を振るっている。
政治のプロパガンダにも利用され、その存在感の大きさゆえに敵も多い。
人前では凛とした態度を崩さない、気高きお姫様。
一方で、生まれてから一度も屋敷から外に出たことがないため、純真無垢な部分も多々ある。
外の世界に憧れる、籠のなかの鳥。

エリカ

エリカ

フェリクス。同じ遺伝子提供者から生まれたシオンの姉。
おっとりのんびりした性格だが、芯は強い。
常にシオンと行動を共にし、かつては共に研究を行っていたが、今はそちらからは身を引き、メイド姿で妹の世話を行っている。
そういうおふざけも、毎日研究ばかりの妹を和ませるため。
医療系技術に秀でていて、シオンの健康管理も行っている。
フェリクスのなかでも特殊な存在である妹より能力は劣るが、胸の大きさでは勝っている。密かな自慢。
なぜか、主人公である亮のことを以前より知っている。

浅井・F・ラヴィニア

浅井・F・ラヴィニア

亮と同年代の、シオン・エリカの護衛を務める少女。階級は准尉。
明るくさっぱりした性格で、主人公と強引に友人になる。
一方で、シオン・エリカとは主人に仕える使用人のように距離を置く。
ラヴィにとって、彼女たちは雲の上の存在である。
普段の言動は軽いが、亮と同じく年齢にそぐわない階級に位置している戦闘のエキスパート。
フェリクスを守ることを至上とし、軍規に絶対服従を誓っているため、汚れ仕事も請け負っている。
ナイフを使用した戦闘術に長ける。

稲葉 直人 (いなば なおと)

稲葉 直人 (いなば なおと)

シオンが住んでいる研究所の、護衛部隊の隊長。
有能な軍人であるが、あまり出世に興味がない。本心を出さずとぼけているタイプ。
内心では、政府や軍にいいように使わされてるだけのシオンたち姉妹の境遇を哀れんでいる。
シオンたちよりも遙かに年下ではあるが、保護者的な態度で二人と接する。
基本的にはいい人。
かつて、とある任務中にまだ子供だった主人公を拾って軍に入隊させた。
主人公にとっては兄のような存在である。

榛名 亮 (はるな りょう)

榛名 亮 (はるな りょう)

主人公の青年。研究所の警備部隊に配属された若き兵士。階級は准尉。
混乱する世界情勢のなかで親に捨てられ、山奥の家で暮らしていたが、
ある事件をきっかけに山を下りて統一軍に入隊。
兵士としては極めて優秀で、無謀とも思える作戦に進んで従事し、多くの戦場で功績を立ててきた。
(人口の減少や統一軍の運営がいい加減なこともあって、
現在では考えられない人事も行われているが、それでも異例の出世である)
戦況が落ち着いたこともあって、かつての上官に呼ばれてフェリクスであるシオンの護衛を勤めることに。