【全年齢】オレは少女漫画家R【Windows7対応版】

作品紹介

マンガ家、あなた。

ごく普通の男子生徒・・・・・・とはちょっと違う 売れない少女漫画家・主人公『神尾 賢二』
担当編集者である姉の提案で女装させられ・・・大ヒット少女漫画家になるまでを描くドタバタ漫画家AVG!

主人公の漫画家ライフを取り巻く魅力的なヒロイン達!!
漫画家稼業に学業に恋愛に・・・大忙し!?

漫画家を夢見ているあなた、
かつて漫画家になりたかったあなたに贈る一本。

漫画家体験、してみませんか?

キャラクター

神尾 賢二(かみお けんじ)

主人公・少女漫画家
神尾 賢二(かみお けんじ)

本編主人公。
斗際学園の3年生であり、同時に人気週刊少女漫画雑誌『コミックチャーム』で連載を持つプロの少女漫画家。
ペンネーム「伊集院アリス(変更可能)」。13歳でデビューし、当時は天才漫画家と騒がれたが、ムラッ気があるため最近は下降気味。
しかし本人は、いずれは少女も少年も分け隔てなく読める「全人漫画」を描くことに燃えている。
「ハッピーエンドこそ少女漫画である」 とのポリシーがある。少女漫画家ではあるが健全な男子なので、もちろん女の子は大好き。
たまにその煩悩を漫画の中で炸裂させ、同時に担当編集である姉のコブシも炸裂する。
学園では自身が少女漫画家である事を秘密にしているので、ただの「漫画オタク」で通っている。

「目指すは“全人漫画家”だ!でも打ち切りだけはカンベンな!」

秋月 凛菜(あきづき りんな)

クラスメイトのライバル作家
秋月 凛菜(あきづき りんな) CV:柚原有里

主人公とクラスメイトの学生少女漫画家。主人公と同様にコミックチャームで漫画の連載を持っており、読者アンケート1位を誇る売れっ子漫画家。
センスに富んだスタイリッシュな作風が持ち味で、特に若い女性からの支持が厚い。
主人公と異なり本名で漫画を描いているため、学園一の有名人。性格は明るく活発で、有名人である事を鼻にはかけずに楽しんでいる。
しかし、周りに持ち上げられ過ぎたために捻くれた言動をしてしまう事がたまにある。その容姿も相まって男女共に人気が高いが、自分以上に話題を集めるアリスの登場に内心焦っている。
周りには天才肌と思われているが、実際はものすごい努力家。主人公の事は単に「漫画家の気持ちをよく分かっている友人」と認識している。
人気漫画家であるものの、最近自分の作品について悩んでいる事があるらしい。

「くっ、アリスにだけは負けられないわ!みんな、応援よろしくね!」

羽鳥 ヒスイ(はとり ひすい)

幼馴染のアシスタント
羽鳥 ヒスイ(はとり ひすい) CV:中田順子

主人公の幼馴染で、斗際学園のクラスメイト。主人公との付き合いは長く、何でも言い合える仲。
クールな出で立ちで平然とものスゴイ事や毒を吐いたりするので、クラスでは「毒裁者」の異名を持っている。
美術部のエースであり将来を有望されているが、いつもとっとと帰ってしまうので幽霊部員化している。
主人公がデビューしたての頃からずっとアシスタントを勤めており、その腕はもはやプロ級。
将来は漫画家ではなく、建築デザイナーを希望している。その勉強のためにアシスタントをしている、というのは建て前で、本音は主人公と一緒に居たいだけらしい。
自分のデザインした一軒家で主人公と暮らすのが密かな夢。また、妙なモノを発明する才能もあり、役に立つかどうかは置いといて多才な子。

「…私の幼馴染は打ち切りクソ野郎ですが、何か?」

神尾 千佳(かみお ちか)

担当編集の姉
神尾 千佳(かみお ちか) CV:櫻井浩美

主人公の義理の姉であり、同時に担当編集者。明美伊出版に勤める敏腕編集者で、編集部内では「アネキ」の名で通っている。主人公の他に凛菜の担当もしており、編集者としての評判はかなり高い。
「漫画家と編集は共犯者」 をモットーとし、いかに面白いものを仕上げるか悪巧みをするのが好きらしい。そのため主人公との打ち合わせにも熱が入り場合によってはコブシも飛ぶが、ブラコンの気があり主人公には甘い顔を見せてしまうこともしばしば。
しかしそれが原因で雑誌のアンケート結果が悪いと、やっぱりコブシが飛ぶ。
現在は主人公と一緒に暮らし、主人公の健康管理からスケジュール調整まで全てこなす、厳しくも優しいスーパーお姉ちゃん。仕事モードとプライベートモードをスイッチひとつで完全に切り替えているので、プライベート時は少々だらしがない。
ビールをエネルギー源とし、千佳ねえは今日も行く。

「漫画家と編集は共犯者。どうせなら面白い事しようじゃない!」

紫堂 楓(しどう かえで)

漫画嫌いの本屋の娘
紫堂 楓(しどう かえで) CV:鳴海エリカ

主人公のクラスメイトで、クラスの委員長。いわゆる「口うるさい委員長」ではなく、物静かで冷静に周りをまとめるタイプ。
クラスメイトからの人望もあり、見た目もかなり良いので隠れた人気があるが、本人は騒がしいのが嫌いなのか一人で本を読んでいることが多い。
趣味も小説の読書だが、イラストの多いものは本人曰く 「ジンマシンが出る」 らしく、お堅いノンフィクションものを好んでいる。
文武両道の優等生だが、美術だけはまるで駄目。…というのも、本人が明らかに真面目に取り組もうとしていない。家は学園に近い書店であり、そこで祖父と共に暮らしている。そして家が書店でありながら、何故か漫画を徹底的に嫌っている。
本人もたまに店員として店に出ているが、いつか漫画コーナーを撤廃するのが目標らしい。また、イメージとは異なり携帯でメールをするのが大好きで、文章も異様に長い。
「漫画を否定する側の人間」として、主人公と幾度も対立する。

「『フィクションです』。それが漫画の免罪符」

高杉 ハルカ(たかすぎ はるか)

新人アイドル声優
高杉 ハルカ(たかすぎ はるか) CV:青葉りんご

主人公が出会う、『ガケップチプロダクション』 所属の新人アイドル声優。ポジティブの塊のような明るい性格と見た目の愛らしさ、そして確かな演技力で徐々に人気が集まり始めている。
裕福とは言えない家庭に育つが、持ち前の明るさでそれを否定せずに前向きに仕事に励んでいる。むしろそれすらも自身のアピールポイントにする逞しさもあり、事務所と共に精力的に売り込んでいる。
見た目は幼いが色々苦労してきた事もあり、とても 「出来た」娘。また、値段の安いもやしが大の好物であり、いやし系ならぬ “もやし系” アイドルとして一部で話題になっている。
主人公とは、自販機の下に小銭が落ちていないか調べていた時に遭遇するという、ヒロイン的に衝撃的な出会いをした。
ちなみに、彼女の熱狂的なファンの事を『ハルカマニア』と呼ぶらしい。

「3秒ルールってあるじゃないですか。でもあたしは15秒までならOKだと思うんですよ!」

黛 沙耶香(まゆずみ さやか)

漫研所属の元気な後輩
黛 沙耶香(まゆずみ さやか) CV:宮沢ゆあな

斗際学園の1年生で、主人公の後輩。おそろしく元気でやかましい女の子。学園では漫画研究同好会(漫研)に所属し、1年ながらすでにメンバーを引っ張っている。
夢は漫画家で、特に伊集院アリスの大ファンであり「アリスファンクラブ」なるものを作って日々同志を募っている。
そのため主人公がアリスの漫画に詳しい(本人なので)事を知ると、強引にファンクラブのメンバーに引き入れてしまった。また、アリスが斗際学園の生徒かもしれないという情報を得て大興奮し、学園中を探し回る探偵まがいの行動まで始めてしまう。
主人公の在籍する3年のクラスに入り浸り、ほとんどクラスメイトのような存在になっている。
ちなみに公務員の姉が一人おり、腐女子らしいのだが本人は認めていないとの事。

「アリスねえさまの正体を暴くのはこの私!黛沙耶香ですよ!!」

勝丘 十三(かつおか じゅうぞう)

主人公の親友
勝丘 十三(かつおか じゅうぞう) CV:伊東隼人

主人公の悪友、いやさ熱友(あつゆう)。斗際学園一の熱い男として知られ、現代のイフリートと呼ばれている。
いついかなる時もテニスウェアだけで通し、冬の雪もその熱さで蒸発させたという伝説がある。学園の教師もヘタに触るとヤケドすると理解しているので、彼だけテニスウェアで登校する事を許可している。
不用意に熱い事を除けば基本イイ奴で、主人公とは1年生からの付き合いで仲が良い。
勉強もスポーツもこなし、二枚目でもあるのだが「熱いというより焦げる」という理由で彼女ができないらしい。
漫画は熱い少年漫画しか認めなかったが、伊集院アリスの漫画を読んで少女漫画の面白さを知る。
そして同時に、その伊集院アリスに一目惚れしてしまった。

「諦めんなよ……。諦めんな俺ぇぇぇぇ!!」

編集長(へんしゅうちょう)

コミックチャーム編集長
編集長(へんしゅうちょう) CV:青葉りんご

人気週刊少女漫画雑誌 『コミックチャーム』 を発行する明美伊出版の編集長。
女性ながら大手出版の編集長にまで上り詰め、業界でもやり手として有名。エキセントリックな格好をしているが仕事の腕は確かで、千佳を始めとする編集者たちの信頼も厚い。
漫画で重要なのは面白いか否かが全てであり、それを満たさない作品には容赦しない。しかしそれは漫画を愛しているからこその厳しさであり、漫画家には敬意を持って接している。
トラブルの際も冷静な判断力を持つ頼れるボスだが、身長の事を言われるとキレるらしい。

「漫画は水物で生物。だけど血が通ってる生者なんだよ」

副編集長(ふくへんしゅうちょう)

コミックチャーム副編集長
副編集長(ふくへんしゅうちょう) CV:山本兼平

明美伊出版の副編集長。
編集部でも変わり者として有名であり、独特の迫力がある。漫画や漫画家に対してキツい言動が多いが、その眼力は編集長も認めている。
編集部でも浮いた存在で親しい同僚も居ないが、なぜか千佳とは話をしている事が多く、二人の関係を訝しむ者も多い。
ギミックの多い伊集院アリスを嫌っているのか、主人公に対し特に厳しく当たる。
また、数年前まで編集長の座におり、現編集長との間の確執が噂されている。

「俺が嫌われ者だって? 馬鹿かテメェ、編集なんて嫌われてナンボの仕事なんだよ」

岩腹 龍那(いわはら たつな)

アニメ監督
岩腹 龍那(いわはら たつな) CV:山本兼平

落陽アニメーション取締役のアニメ監督。最近まであまり有名ではなかったが、警視庁がスポンサーについた納税勧告アニメ 『七瀬ヒカリのYOU撃つ』 をメガヒットさせ大ブレイク。
今では最も著名なアニメ監督となり、業界から引っ張りだこになっている。
しかし「自分が好きなアニメしか作らない」というポリシー (ワガママ) を持っており、自分がファンである伊集院アリスのアニメを手掛ける事になる。
なかなか扱い辛い監督ではあるがアニメの制作と声優を発掘する能力は抜きん出ており、時たま新人声優にまさかの大抜擢を行い、ブレイクさせたりもする。
最近はオファーを受けてテレビ番組のプロデュース業にも乗り出している。

「ボクのアニメに、視聴者はみんなイチコロさ。ハッタリかまして、光線から湯気まで何でもそろえてみせるよ」