作品紹介

この刹那に、愛を超越(こ)えろ――

現代日本を舞台にした、主人公・蓮と聖槍十三騎士団の戦いを描く「学園伝奇バトルアドベンチャー」
「正田 崇」が手がける完全新規のシナリオ、Gユウスケによる完全新規グラフィックが追加され、「Dies irae」の世界は新たな結末を迎える。
light「Dies」チームがお送りする「学園伝奇バトルオペラ」乞うご期待!

キャラクター

藤井 蓮(ふじい れん)

藤井 蓮(ふじい れん) CV:鳥海浩輔

やや社交性に欠ける一匹狼気質の主人公。
年齢の割には達観した感があるが、女性然とした柔らかい顔立ちがコンプレックスになっているため、容姿を褒められると不機嫌になる。
禁句に触れさえしなければ人当たりはいいのだが、ごくわずかな友人を除いて学園では一線引かれているのが現状。
加え、二ヶ月前に遊佐司狼と限度を超えた喧嘩を行い、共に病院送りとなった事実がより一層彼の悪評に拍車をかけている。

「なくしても戻ってくるということは、つまり価値がないって事だろう」

綾瀬 香純(あやせ かすみ)

綾瀬 香純(あやせ かすみ) CV:結下みちる

女子剣道部部長。勝気かつ男前で、蓮とは互いに振り回したり振り回されたりする関係。
悪い意味で有名な蓮とは違い、明るく人当たりのいい性格と、全国クラスの剣腕を持つことからプラスの知名度を獲得している。
基本的に大雑把なキャラクターだが、蓮に対しては心配性で世話好きな一面も。
よくお姉さんぶろうとするが、それはあまり似合っていない。

「あんたがそういう顔をしてるときは、何かあたしに隠してるとき」

マリィ

マリィ CV:榊原ゆい

蓮の夢に現れる謎の少女。日本人でないのは確かだが、その素性や本名は一切不明。そもそも実在するのかどうかも疑わしい。
天使のような無垢な笑顔で、忌まわしいリフレインを口ずさむ黄昏の少女。首に走る斬首痕は、ギロチンによるものか。

「あなたを憎み、愛します」

氷室 玲愛(ひむろ れあ)

氷室 玲愛(ひむろ れあ) CV:生天目仁美

香純と学園の人気を二分する先輩。
だが正統派の香純に対して彼女の人気はマニアックなものであり、周囲に距離をおかれているという点では蓮に近い。
ドイツ系クォーターの整った容姿は表情に乏しく、物腰もクールかつ超然。とはいえ、冷たい性格というわけではない。
どちらかと言えば天然であり、変人の部類に入る。ちなみに、家は教会。

「神様は性格悪いね。今度一発、私がキミの代わりに殴っておくよ」

遊佐 司狼(ゆさ しろう)

遊佐 司狼(ゆさ しろう) CV:前田剛

蓮の幼なじみであり、彼にとって親友だった少年。
およそあらゆる分野の物事を高レベルでこなせる天才だが、それゆえに日々は退屈だったと思われる。
享楽を求め、暴走し、とある事件を起こしてから蓮と決裂。殺し合いじみた喧嘩の果てに彼は学園を去り、以降その行方は杳として知れない。

「女の陰でバトルの解説なんかをしてる男は、死んでいいだろ」

本城 恵梨依(ほんじょう えりい)

本城 恵梨依(ほんじょう えりい) CV:牧野芳奈

エリーと呼ばれる。司狼が退学後に出会い、以降共に行動している少女。
博識で頭の回転も速く、文武に優れた才媛だが、破滅思考の持ち主なのでタチが悪いこと甚だしい。
彼女にとっての喜びとは、司狼と刹那的な興奮を共有することのみである。
たとえその先は破滅しかないと分かっていても、一切頓着していない。

「十字架に祈るのって、ギロチンや電気椅子に祈るような変態行為だとあたしは思うよ」

ラインハルト・ハイドリヒ

ラインハルト・ハイドリヒ CV:諏訪部順一
聖槍十三騎士団黒円卓第一位”愛すべからざる光(メフィスト・フェレス)”

黄金の獣と呼ばれるドイツの高官だったが、あまりに有能すぎたために危険視されるようになる。
後、彼は自身が暗殺されたと偽装して闇に潜り、副首領と共に騎士団を結成。
彼の破壊工作はベルリン陥落時に頂点を迎えるが、その後は直属の部下3名と共に消息を絶ち、現在に至るも行方不明。
彼が戻ってきた時に、世界は破滅すると言われている。

「――卿ら、私を失望させるな」

トバルカイン

トバルカイン CV:安元洋貴
聖槍十三騎士団黒円卓第二位“死を喰らう者(トバルカイン)”

動く死体。意思のない殺人マシーン。
幹部を除く8人の中では最強クラスの強さを誇るが、単体で機能することが出来ず、使役される道具のような存在。
聖遺物に喰われた人間の末路であり、彼の中に魂と呼べるものは一欠片も存在しない。
肉体が完全破壊されるまで動き続けるモンスター。

「…………」

ヴァレリア・トリファ

ヴァレリア・トリファ CV:成田剣
聖槍十三騎士団黒円卓第三位“神を運ぶ者(クリストフ・ローエングリーン)”

幹部不在の現騎士団において最高指揮権を持つ司令官であり、彼らが起こそうとしている儀式の祭祀を司る聖職者。
聖戦に従軍する司祭のような存在のため、慈愛の使徒ではなく狂信の徒である。
穏やかな笑みの下で冷酷非情な策を練り、配下の団員達を指揮、煽動する。

「あらゆる悪も、あらゆる罪も、あらゆる鎖も我らを縛れず、あらゆる禁忌に意味はない」

ヴィルヘルム・エーレンブルグ

ヴィルヘルム・エーレンブルグ CV:谷山紀章
聖槍十三騎士団黒円卓第四位“串刺し公(カズィクル・ベイ)”

犯罪者あがりの経歴を持ち、悪名高きオスカー・ディルレワンガー隊、武装擲弾兵師団のもと中尉。
近親相姦から生まれた畜生児のためかアルビノであり、日光をはじめとする光を忌む。
反面、夜間になるとすべての感覚器官が増幅される吸血鬼のような体質の持ち主。
本人もそれをアイデンティティにしているようで、称号からも分かるように吸血鬼じみた属性を好んでいる。

「名乗れよガキ、戦の作法も知らねえか」

櫻井螢(さくらい けい)

櫻井螢(さくらい けい) CV:瑞沢渓
聖槍十三騎士団、黒円卓第五位“獅子心剣(レオンハルト・アウグスト)”

大戦中の同盟国として、とある縁により黒円卓に関わった一族の末裔。
11年前のある団員の死亡により欠番が生まれ、彼女がその穴を埋めるために入団した。
なお、見た目どおりの年齢のため、幹部5人との面識はない。

「泣いて祈れば起きるような奇跡なんか、私はいらない」

ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン

ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン CV:安元洋貴
聖槍十三騎士団幹部。黒円卓第七位“鋼鉄の腕(ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン)”

武装親衛隊第一師団、親衛連隊にかつて所属。
団内には公的に死んだとされている者も複数いるが、彼は本当に一度死んだことがあるらしく、
ゆえに亡霊、呪われた者として同胞からも畏怖されている。
近しい者数人からは“マキナ”と呼ばれているが、それも名ではないらしい。現在、ベルリン陥落時より行方不明。

「双方退け。ここでこれ以上の流血に意味はない」

ルサルカ・シュヴェーゲリン

ルサルカ・シュヴェーゲリン CV:いのくちゆか
聖槍十三騎士団黒円卓第八位“魔女の鉄槌(マレウス・マレフィカルム)”

ドイツ古代遺産継承局、通称アーネンエルベの初期メンバーであり、騎士団加入以前から魔道の踏み込んでいた生粋の魔女。
外見は少女だが、実年齢は団員の中でも年長者に属する。
そのため、根は狡猾で老獪であるにも拘わらず、表向きは可愛らしい態度で擬態しているという、人としてタチが悪すぎる性格。
拷問好きであり、度外れた気分屋。武闘派ではないものの、残忍さはヴィルヘルムといい勝負。

「あまり甘く見てると、食べちゃうからね」

エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ

エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ CV:矢口アサミ
聖槍十三騎士団幹部。黒円卓第九位“魔操砲兵(ザミエル・ツェンタウア)”

武装親衛隊第二師団、ダス・ライヒの大隊長。軍人貴族の出でエリートコースを歩んでいたが、騎士団首領と関わり魔道に傾倒。
彼の暗殺事件と共に闇に潜り、騎士団結成に尽力する。厳格かつ苛烈な性格は正統派軍人のそれであり、思想と行動にいわゆる遊びが存在しない。
ゆえに彼女が動いたとき、半端な結末はありえないと言っていいだろう。現在、ベルリン陥落時より行方不明。

「これは衛生上の問題だ。貴様らは臭い。生かしてはおけない」

シュピーネ

シュピーネ CV:はらさわ晃綺
聖槍十三騎士団。黒円卓第十位“紅蜘蛛(ロート・シュピーネ)”

各地の収容所(ゲットー)や絶滅施設で、人体実験を繰り返していた狂科学者。
終戦後はナチス軍人の逃亡機関に属し、団内ではもっとも表の世界に通じている。
そのため、現在は諜報活動を専門とし、螢やヴィルヘルムのような戦闘部隊には加わらない。
戦いよりも、弱者をいたぶり殺すほうが趣味に合っているらしい。

「人殺しということなら、あなたも同じ穴のムジナでしょう。」

リザ・ブレンナー

リザ・ブレンナー CV:羽吹梨里
聖槍十三騎士団。黒円卓第十一位”大淫婦(バビロン・マグダレーナ)”

アーリア人種培養機関、生命の泉協会レーベンスボルンにかつて所属。
アーリア血統の純血種を量産するために尽力し、軍籍ではないものの少佐相当の地位と権限を与えられている。
称号はドイツの母。ゆえにバビロン・マグダレーナ。淫婦の名を持つ聖女という意味。
彼女自身の戦闘力は高くないが、トバルカインを武器として使役するため、単体での戦力分析にあまり意味はない。

「偽善者には偽善者なりの筋があるのよ」

ウォルフガング・シュライバー

ウォルフガング・シュライバー CV:環有希
聖槍十三騎士団幹部。黒円卓第十二位“悪名高き狼(フローズヴィトニル)”

武装親衛隊第三師団、髑髏の大隊長。兼、東部戦線遊撃部隊、アインザッツグルッペンの特別行動部隊長。
主義も主張も信念もない殺人狂で、制御不能な凶暴さゆえに粛清されかかるが、騎士団に拾われて生き延びる。
性格にかなり問題はあるものの、こと殺しに関しては異常なまでに優れているため、実力至上主義の騎士団内では不動の地位。現在、ベルリン陥落時より行方不明。

「泣き叫べ劣等。今夜ここに神はいない」

メルクリウス

メルクリウス CV:鳥海浩輔
聖槍十三騎士団副首領。黒円卓第十三位“水銀の王(メルクリウス)”

黒円卓とエイヴィヒカイトを創りあげた脅威の魔術師であり錬金術師。
元々はエリート将校のオカルト遊びだった騎士団を、裏で魔人の軍団に作り変えた張本人である。
超越者として団に君臨する首領とは、唯一同格であり親友同士。すべての団員の師であり父と言える存在だが、首領以外の11人には忌避され、憎悪されているタブー。
その正体は一切不明であり、現在も61年前から行方不明。

「では、今宵の恐怖劇をはじめよう」

ベアトリス・ヴァルトルート・フォン・キルヒアイゼン

ベアトリス・ヴァルトルート・フォン・キルヒアイゼン CV:瑞沢渓

聖槍十三騎士団第五位。螢の前任者であり、エレオノーレ直属の部下。
戦乙女と称えられた独ソ戦の英雄だが、本人は飾り気のない気安い性分の女性だった。
そうした陽性の気質は、各々が陰惨な業やトラウマを抱えている団員達の中で異質以外の何ものでもない。
実際に、彼女一人だけが黒円卓双首領に魂を売っておらず、本来水が合わないはずの立場に甘んじていたのはある目的のためだったが、
それが災いして95年に命を落とす。彼女の死に何らかの影響を受けた者は多い。

「だって少佐、友達いないじゃないですか」

櫻井 戒

櫻井 戒 CV:寺島拓篤

螢の実兄。争いを好まない物静かな性格だったが、代々黒円卓に縛られていた一族の業を自分の代で終わらせるために奮闘し、
願い叶わず95年に命を落とす。
螢にとっては最愛の兄であり、何を犠牲にしても取り戻したい存在だが、今現在の彼女を見て、彼がどう思うかというのは愚問だろう。
ベアトリスとは懇意な間柄で、共に相手の立場的危うさを気に掛けていた。

「僕は、屑だ……」

イザーク

イザーク CV:生天目仁美

初代ゾーネンキント。45年にベルリンを生贄にして、“城”と呼ばれるラインハルトの創造位階を永久展開させる法を施す。
その二十年後に死亡するが、彼の魂は“城”の心臓として文字通りの人柱となった。
彼が存在する限りラインハルトは打倒できず、ラインハルトがいる限り彼は永劫に解放されない。
リザの息子だが、父親は不明。他人を害する悪意や戦力といったものを持たないが、“城”そのものであるため、もっとも危険と言って構わない。

「父様……」