作品紹介

PS Vita用ソフト 和風剣戟AVG『神咒神威神楽 曙之光』が再移植され、DL版となって登場!!

『PARADISE LOST』 『Dies irae』に続く、「座」シリーズの最終作にあたる今作。
移植にあたって内容も充実して、さらにパワーアップ!!
4章からなるシナリオすべて( 如月の章 / 弥生の章 / 箱根の章 / 龍明の章 )が、完全新規シナリオとして収録!!
それに合わせて、完全新規グラフィックが追加されております♪
新しく生まれ変わった、『神咒神威神楽』の世界が “新たな終幕” を迎える―――

キャラクター
坂上 覇吐(さかがみ はばき)

【『神世創生篇』 主人公 】
坂上 覇吐(さかがみ はばき)  CV:宮下栄治

士族としてもっとも古い血統を持つ家の出だが、先祖が過去の東征で高濃度の汚染を受けたため迫害され、今では凋落しきっている。
とはいえ、本人はそんなことを一切意に介していない自由人で、無頼かつ放埓で好色な傾奇者。
要するに、ただの馬鹿スケベである。竜胆に一目惚れし、彼女を自分のものにするため東征への参加を決意。
仲間たちからは馬鹿の一言で認識されているが、どんな苦境にも笑みを失わない天性の明るさで、彼らの中心となっていく。

凶月 刑士郎(きょうげつ けいしろう)

【『楽土血染花篇』 主人公 】
凶月 刑士郎(きょうげつ けいしろう)  CV:谷山紀章

作中において、もっとも忌み嫌われている異能、禍憑きを宿す凶月一族の若当主。
その立場と境遇から非常に排他的で攻撃的な危険人物だが、義妹の咲耶にだけは頭が上がらない。
化外討伐のための切り札であり、使い捨ての爆弾と認識されている咲耶と一族の未来を守るため、武功を求めて東征に参加する。
知り合った経緯から覇吐とは犬猿で、互いに無視できない間柄。

壬生 宗次郎(みぶ そうじろう)

【『威烈繚乱篇』 主人公 】
壬生 宗次郎(みぶ そうじろう)  CV:松元惠

女性のような細面と、丁寧で物静かな態度が印象的な剣士。
だがその外見とは裏腹に、内では強者と戦って斬り捨てることにしか興味がない。
人に限らず、あらゆるものを斬れるか斬れないかでしか判断せず、目指す先は日ノ本最強の剣士。
その称号を手にするため、東征に参加する。
求道者として極まってはいるものの、ただ一つの弱点として女性の色気に哀れなほど免疫がない。
そのため、あけっぴろげな紫織が苦手である。

摩多羅 夜行(まだら やこう)

【『咒皇百鬼夜行篇』 主人公 】
摩多羅 夜行(まだら やこう)  CV:羽多野渉

その咒力は史上最高。あまりに他者と隔絶した才覚は、人界に生じた穴とまで言われている稀代の陰陽師。
眉目秀麗にして頭脳明晰、非の打ち所がない貴公子だが、捻じ曲がった性格と美的感覚が総てを台無しにしている躁狂的な男である。
万事において愉快犯的な言動が目立つが、同時にどこか厭世的であり、本音のところが分からない。
東征に参加したのも、表面上は物見遊山でしかなかったようだが……

久雅 竜胆(こが りんどう)

【『神世創生篇』 ヒロイン 】
久雅 竜胆(こが りんどう)  CV:中島沙樹

神州において、士族の頂点に立つ久雅家の当主。
その激しい気性から、久雅の鬼姫と呼ばれている東征軍の総大将。
とはいえ彼女の信条は五徳に基づく人の世の当たり前にすぎないのだが、作中においてそれは異端であり、異常者の理屈とされているのが現状。
すなわち、狂った世で一人まともな彼女が狂気と認識されている。
そうした周囲とのズレに葛藤しながら、しかし竜胆は変わらない。狂人扱いされつつも、太平の世を夢見て化外討伐の東征に赴く。

凶月 咲耶(きょうげつ さくや)

【『楽土血染花篇』 ヒロイン 】
凶月 咲耶(きょうげつ さくや)  CV:高田初美

凶月一族の姫にして、刑士郎の義妹。高純度の異能者であるため歩く爆弾と認識されており、
常に厳重な封印と監視の下、自由のほとんどを剥奪されている。
そうした彼女を救おうと奮闘する刑士郎に妹という立場を超えた思慕を抱き、兄の力になるため東征に参加する。
か弱く儚げな外見とは裏腹に芯は強く、思ったことは何でも言うし話も長い。
好戦的で仲間意識の薄い刑士郎を制御できるのは、実質的に彼女だけ。

玖錠 紫織(くじょう しおり)

【『威烈繚乱篇』 ヒロイン 】
玖錠 紫織(くじょう しおり)  CV:河原木志穂

代々禁裏を守護する武術集団、玖錠家の長子。とはいえ本人に流派を継ぐ気はないらしく、家督は弟に譲る予定。
それというのも、自身の技を陰が混じった邪道と認識しているためで、皇室守護の武に相応しくないと思っているから。
己の代で玖錠の陰技を完全に終わらせるため、歪みの元凶である化外を討伐するべく東征に参加する。
基本、快活で人当たりの良い姉御肌だが、戦いになれば一切の容赦がない非情な人物。
しかし平時は慎みを持った大和撫子であったりしつつ、それでいながら女性的な羞恥心が欠落しているという捉えどころのない性格。
そのため、他者から見た彼女の印象はだいたいにおいて一致しない。

御門 龍水(みかど りゅうすい)

【『咒皇百鬼夜行篇』 ヒロイン 】
御門 龍水(みかど りゅうすい)  CV:小林桂子

龍明の養女であり、夜行の許婚。
神州における全術師の頭領たる御門の世継ぎだが、陰陽道に傾倒して本来の適性を歪めている。
それというのも夜行の術に憧れているからで、彼に認めてもらいたいという思いが何よりも強いから。
しかし現状、その意気込みは空回っており、望んだ結果は出ていない。
義母である龍明を崇敬してはいるのだが、この一点のみ頑なに反発している。
東征に参加するのもそうした気持ちの延長で、常に夜行の背中を追っている。