ABOUT -作品について-

――“勝利„からは逃げられない。
さあ、 逆襲 ヴェンデッタ を始めましょう

2016年3月に発売したPlayStation®Vitaソフト「シルヴァリオ ヴェンデッタ -Verse of Orpheus-」に早くもWindows版が登場!
PS Vita版で追加された新規外伝ストーリーも完全収録!!
Windows版ならではの高解像度で、より鮮やかなグラフィックをお届けします!

CHARACTER -登場人物-

ゼファー・コールレイン

ゼファー・コールレイン CV:前田剛

やる気なし、金なし、職業なし。三拍子そろった本作の主人公。
やる時にはやれるポテンシャルは備えているものの、長い戦場経験がトラウマになっているせいか、
徹底して追い込まれない限り本気を出さないという悪癖を持つ。反面、性格に似合わぬ戦闘力は過去の熾烈な経験に裏打ちされたもの。
とりわけ暗殺、奇襲、一撃必殺といった有無を言わせぬ戦い方に対して偏った適性を備えている。
大虐殺時に逃げ出した経験があり、軍から見れば脱走兵という立場。
そのため自分の存在が帝国にバレることを極度に恐れつつ、妹のミリィとささやかな日常を過ごしている。おかげでわりとシスコンに。
過去にヴァルゼライドの戦闘を見たことで“英雄”とは怪物の同義語であると悟った。
星辰奏者 エスペラント の強靭な肉体を持ちながら自分の力を欠片も信じておらず、自己評価が非常に低いのはそれが原因なのだろう。

ヴェンデッタ

ヴェンデッタ CV:いのくちゆか

とある事件においてゼファーとの邂逅により目覚めた謎の少女。愛称はヴェティ。
出自、目的、行動理念のすべてが不明というミステリアスな存在であり、
意味深な問いかけを口にしたり不可思議な言動で周囲を煙に巻くことが多い。
極めて捉えどころのない性格をしているが、決して嫌な人間ではなく、外見にそぐわないまるで母親じみた面倒見の良さを覗かせる場面も。
ゼファーには一見辛辣だが、その実好意的な感情を見せている。
しかし当の彼は彼女を強く忌避しており、何故か多大な恐怖を感じている。
なお、ヴェンデッタという名前はあくまで自称。
彼女を知る者たちからは “死想恋歌” エウリュディケ とも呼ばれているようだが、はたして……

ミリアルテ・ブランシェ

ミリアルテ・ブランシェ CV:岡嶋妙

ゼファーと共に暮らしている彼の妹。愛称はミリィ。
五年前の大虐殺で両親を失っているが、それを感じさせず性格は気丈で温和。
家事万能で家族想い、気立ても良しと、年齢に似合わず非常に器量が良い。
そして兄に仄かな恋心を抱く、愛らしいお年頃の女の子である。
奏鋼調律師 ハーモナイザー の卵で、通常の 鉄鋼業技術者 エンジニア とは一線を隔するほど非常に優秀。
ただしその意欲ゆえか、専門知識を語らせると止まらなくなるという一面も。
ジンを師と仰ぎ、彼の工房で日々修行中。今は過去の傷を乗り越えて充実した毎日を送っている。
ゼファーを兄と呼び慕っているが二人に血縁上の繋がりはない。

チトセ・朧・アマツ

チトセ・ おぼろ ・アマツ CV:たみやすともえ

帝国軍の象徴たる 黄道十二星座部隊 ゾディアック が一つ、第七特務部隊・ 裁剣天秤 ライブラ の隊長を務める女傑。帝国最高峰の 星辰奏者 エスペラント
日系の血を色濃く継いだ 貴種 アマツ の一人でもあり、特権階級の出身ながら不断の努力を好むなど、優れた向上心を持つ。いわゆる“堅実な天才”。
卓越した戦闘技能はそれら意志力で獲得したものであり、才能に胡坐をかいた者では鎧袖一触されるのみ。
だが厳然たる能力主義のためか、野心家という側面も。
己が成すべき使命のためには現総統であるヴァルゼライドへの背信も辞さないという覚悟があり、
そのためアオイとは従姉妹という関係ながら常にその動向を警戒されている状態。
五年前の大虐殺では離反した相棒との一戦により、生涯唯一の敗北を喫した。
その際に右目を喪失。眼帯を着用しているのはこのためである。

クリストファー・ヴァルセライド

クリストファー・ヴァルセライド CV:遠藤大智

軍事帝国アドラー第三十七代総統。生ける伝説。彼を現すは一言、“英雄”。
帝国最強にして始まりの 星辰奏者 エスペラント であり、マルスとウラヌスを単身撃破したことで大虐殺を収束へと導いた。
その功績により、当時大佐階級であった彼は軍の頂点まで一気に登りつめることに。
元来、大した血筋を持っておらず、生得的な才能それ自体は劣等。
しかし驚異的な精神力、常軌を逸する鍛錬で会得した戦闘力は、如何なる者を凌駕した域へと達して他の追随を許さない。
帝国の黄金時代を支えるべく、公明正大、滅私奉公を信条としながら彼は今日も誰かのために戦い続ける。
壊れるまで、砕け散るまで、それが“勝者”の責務ゆえ。
現在、スラムという最底辺層出身ながら総統の椅子へと座った、帝国史上唯一の人物。

マルス-No.ε

マルス-No.ε CV:白熊寛嗣

鬼面を纏った正体不明の怪物。ウラヌスと共に大虐殺を生んだ張本人にして、 星辰奏者 エスペラント をも上回る鋼鉄のアストラル運用兵器。
その外見は特徴的で、千年前に滅んだ日本の昔話にある“鬼”を連想させる姿をしている。
独特の意匠からカンタベリー聖教国で製造されたと推測されているものの、真相は未だはっきりしていない。
かつて絶大な暴力により帝都の一角を地獄へ変えた。
口調は姿に似合わず、基本的に冷静、かつ理知的。
時に相手の事情を慮るなど高い教養が伺える──かと思えば一転して享楽的な振る舞いを演じるなど、真意を読み取るのが非常に困難。
五年前にヴァルゼライドの手で討ち取られたはずだが、しかし──

ウラヌス-No.ζ

ウラヌス-No.ζ CV:櫻井浩美

素顔を仮面で隠した正体不明の異形。
マルスと共に大虐殺を生んだ張本人にして、 星辰奏者 エスペラント をも上回る鋼鉄のアストラル運用兵器。
冷酷にして傲岸不遜な性格。人類種を見限っているのか、常に侮蔑して見下した態度を崩さない。
つまりは無慈悲。彼女の前に立つことはそのまま死に直結するだろう。
過去にヴァルゼライドから苦渋を味わわされたらしく、深い憎悪を抱いている。
マルスと同様、五年前に共々討ち取られたはずだが、しかし──

ルシード・グランセニック

ルシード・グランセニック CV:中澤まさとも

商国に根を下ろす豪商一族、グランセニック商会の御曹司。
一見すると爽やかな好青年なのだが、超がつくドM、加えて筋金入りのロリコンという名状しがたい 性癖 カルマ を抱えた残念くん。
その嗜好からヴェンデッタに電撃的な一目惚れをするものの、当然脈無し。
豚扱いされて喜びを感じたり、背中に乗られて恍惚したりと、玩具扱いを受けながら彼女の株を下げ続けている。
ただし、仕事に関しては非常に有能。ひとたびスイッチが入ると交渉、権謀に関して悪魔めいた手腕をみせることも。
駄目人間同士でシンパシーが働くのか、ゼファーと非常に仲がいい。
脱走兵である彼の身柄を匿い、見返りとして表にできない依頼を持ちかけている。

サヤ・キリガクレ

サヤ・キリガクレ CV:内村史子

帝国軍の象徴たる 黄道十二星座部隊 ゾディアック が一つ、第七特務部隊・ 裁剣天秤 ライブラ の副隊長。チトセの副官を務めている。
優秀な星辰奏者であり、その能力は戦闘から諜報分野まで幅広く、多岐に渡っている。
天秤が持つ暗殺部隊としての側面を色濃く反映した少女。とりわけ秘密裏の外敵排除に関しては天才的と言っていい。
隊長であるチトセのことを生涯の主と定めており、彼女に対して部下と上司、そして性別を超えた特別な感情を抱いている。
同性愛者ではないらしく、あくまでその情愛が向けられるのは主人へのみ限定されているとのこと。
筋金入りの愛を持ち、ゆえに主の敵は必滅しよう。歯向かう者を彼女は決して許さない。

イヴ・アガペー

イヴ・アガペー CV:高田初美

帝都の一角、歓楽街エリアの実質的な元締めである娼婦の女性。
妖艶な雰囲気を纏い、肉感的な身体つきをした身麗しい大人の女。
歓楽街では知らぬ者のいない人物であり、性別問わず多くの人間から慕われている人徳を持つ。
過去の傷を癒すのが趣味らしく、そのためならば無銭で自分の身体を使っても惜しくないとか。
助けを求められたなら応える性格のため、彼女に人生を救われたという逸話は枚挙に暇がない。
母性と雌性が融合したようなそれは、ある意味で完成した女性らしさと言えるだろう。

アオイ・漣・アマツ

アオイ・ さざなみ ・アマツ CV:小林眞紀

ヴァルゼライド総統の副官を務める若き才媛。
帝国軍の象徴たる 黄道十二星座部隊 ゾディアック が一つ、第一近衛部隊・ 近衛白羊 アリエス の代行権を与えられた人間でもある。
規律に殉じる鉄の女で、帝国軍の誰より強く総統閣下を崇めている。
その忠誠心は極めて大きく、反面非常に融通性を欠いたものであるため、チトセやランスローとは意見を違えることが多い。
しかし帝国の繁栄を願う心は本物。そのため英雄が掲げる旗の下、より一層の富国強兵を図るべきだと思っている。
星辰奏者 エスペラント ではあるものの、彼女の最も優れた才は大多数の部隊を動かす指揮官として。その手腕は帝国随一、アオイの右に出る者はいない。

アルバート・ロデオン

アルバート・ロデオン CV:景浦大輔

レストランでオーナー兼コックをしている、燻し銀の中年おやじ。
人情味に溢れる仁義に厚い好漢なのだが、いかんせん肝心の料理については良くも悪くも家庭料理の域を出ないという、文字通りの不器用な男。
もっぱら儲けの少なさが悩みの種。
それでもツケで飲み食いするゼファーを思わず許してしまうのだから、さらに経営は火の車へ。
感謝と笑顔じゃ飯は食えんと分かっているが、最近は性分だと、半ば開き直りつつあるようだ。

ティナ・クジョウ

ティナ・クジョウ & ティセ・クジョウ CV:さいとうよしえ

アルバートのレストランで働く双子のウェイトレス。
一見おとなしそうだが、息を吸うようにからかってくるのがティナ。見た目そのまま活発で、息を吐くようにからかってくるのがティセである。
基本的に二人揃って歯に衣着せない性分であり、飛び出す言葉のナイフは鋭く無邪気な笑顔で相手の心を抉りにかかる。
主に対象は無職のゼファーや、稼ぎの少ないアルバートがその筆頭。
二匹の小悪魔は今日も元気に、愛らしく、彼らを撃沈するだろう。

ジン・ヘイゼル

ジン・ヘイゼル CV:上別府仁資

老齢にして凄腕の 奏鋼調律師 ハーモナイザー 。ミリィの師匠。 極度の人間嫌いであり、誰が相手でも面罵、酷評は当たり前という性格。
いかめしい表情が示す印象通り、自他共に妥協を許さない厳しさを持つ。 いっそ神経質とも取れる偏屈さだが、手がける仕事は正確無比。
工業製品から鉄細工、さらには 星辰奏者 エスペラント の調律まであらゆる分野を極めており、余人には不可能な職人技を身につけている。
帝国軍の秘匿技術である特殊合金アダマンタイトの調律技術に精通している以上、過去に軍部へ在籍していたのは確実なのだが、本人は黙して語らず経歴には謎が多い。
だがそれさえ本人にはくだらぬ些事か。
ただ黙々と、如何なる時も老骨は鋼を以ってのみ語る。

アスラ・ザ・デッドエンド

アスラ・ザ・デッドエンド CV:古川慎

貧民窟を実力で束ねているスラムの若き支配者。
絵に描いたような戦闘狂として、血沸き肉踊る闘争をいかなる時でも渇望している。
星辰体 アストラル と感応するための強化措置を受けていないはずながら、驚異的な戦闘力を誇り、その力は並の 星辰奏者 エスペラント を軽く凌駕するほど。本人曰く“拳の極み”。
人体を内部破壊する特殊な攻撃方法を得意とし、敵を内側から破裂させて戦う姿は新西暦においても際立って異様である。
本人の弁では旧西暦の拳法、その真髄とのことだが、真偽は定かではない。

シン・ランスロー

シン・ランスロー CV:室元気

帝国軍の象徴たる 黄道十二星座部隊 ゾディアック が一つ、第三諜報部隊・ 深謀双児 ジェミニ の隊長。諜報機関を束ねる長。
強化措置の適性を持たないゆえ 星辰奏者 エスペラント ではなく、身体能力はさほどでもないが、それを補って余りある智と見識、先見の明を備えている。
しかし地位に見合わず物腰が低く、発言する際もどこか控えめである。端的に言って善人。
そのため軍全体の勝利より兵の安全を重んじる提案や、損害の回避を第一に考えた発言をしがち。
結果としてそれを弱気と捉えるアオイからは良い印象を持たれていない。 “英雄”としての重責を負うヴァルゼライドの姿を、密かに痛ましく思っている様子。